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繰り返し、長引く腰痛

投稿者:ハタハタ さん   困り度:すぐに回答ほしいです
質問投稿日時:2010-03-21 17:58:07

はじめましてこんにちわ。初めて質問させていただきます。
私は20歳の男性ですが、腰痛を患ってしまいました。

全ての始まりは、中学生の時でした。ある朝、目が覚めると腰に違和感がありました。起き上がっても、まるで腰に重りが付いたようにだるく、痛み、壁に手を突いて歩くのが限界でした。その時はシップと接骨院に数日通うと症状は回復し、それまでと同じように運動部の活動ができるようになりました。
ただ、冬の寒い教室で授業を受けるとき、腰がだるくなるようになり、関連性があるか分かりませんが、同じく中学生頃から、軽い肩こりにも悩まされていました。


次は高校に入学する直前、雪が降るような寒い冬、薄い布団にあぐらをかいて、長時間同じ姿勢でテレビを見ていると、ふと自分の太ももの裏側の筋がピンと張るような痛みと、お尻に圧迫感を伴う痛みが出てきました。
自分でも不快だったので、散歩や前屈などをして取り除こうとするのですが痛い。それでも無理をしてやると今度は歩けないような痛みが出てきてしまいました。

高校入学後、身体検査がありました。相変わらず太ももの裏側が痛く、大した記録はでませんでした。その中でも長座前屈で身体の柔軟性を見るテストでは、足を真っ直ぐ伸ばして、お尻で座ることで精一。尾てい骨のやや上の一帯に鋭い痛みが走って、とても前に倒すことなんて出来ませんでした。
そういったわけで、運動部には入りませんでした。

しかし、それでも一年が過ぎる頃にはそういった症状はいつの間にか消えていました。ただ、下半身に関しては、普通より筋の伸縮性が失われ、いわゆる身体が固い学生になっていました。
その後の高校生活は冬の時期、足元のものを取ろうとして急性的な腰痛に見舞われたこと、準備体操なく無理な運動をして翌朝痛くなるといったことがそれぞれ一回ずつ(ただし、約1週間と少しでほぼ完治)おこりました。
その時初めて病院に行くのですが、骨盤の炎症と診断されたり、ヘルニアと診断されたりで、結局様子見ということになりました。

そして現在はそういった自身の腰痛を根治したいと考え、夏ごろから接骨院に通いつつ、運動を始めました。姿勢にも気をつけています。そのときはまるで完治したように腰回りが晴れやかな状態だったのですが、気温が寒くなる頃から不調になり、朝起きたら腰が痛いという情態に陥りました。これはまた一週間と少し接骨院に通ったら完治したのですが、不安が付きまといました。
そこで、腰周りの筋肉を鍛えることを主眼に運動プログラムを組んでもらい
やっていたのですが、うっかりムリをすると、その日のうちに腰が重く感じ、翌朝、見事に腰痛→接骨院で治療を一週間→運動という現象を繰り返しつつ2ヶ月ほど続けていました。
そしてこのたび人生最大の腰痛危機に直面しました。
例のごとく運動でムリをして翌朝腰痛を起こしましたが、一週間たって「そろそろ直ったし運動を再開しよう」と思っていたら、何もしていないのに翌日の朝、右側の腰が痛くなっていました。ただ、それでも大丈夫なはずだとストレッチをしていたら、痛みはやや強くなり、しつこくなりました。
さすがに危機感を感じ、安静と接骨院と針治療を試みているのですが小康状態でも散歩やちょっとした柔軟をするだけで不調に転じます。
それがもう二週間。
今は歩くことは出来ますが、あぐらを組むことや起き上がるのには注意しなくてはならない状態です。
痛みは尾てい骨周辺、右腰、右前側の骨盤です。こんなことは初めてです。せめて痛みだけでも無くしたい。
やはり治るまでシップをはって絶対安静がいいのでしょうか?
ご回答お願い申し上げます。

この質問に対する回答

ハタハタさん、こんにちは

随分若い頃からご苦労なさっているようですね。
僕の意見がお役に立てれば幸いです。

まず、痛みの原因について、これは筋肉の緊張ということで間違いないと思います。
では、その緊張を作っているのは何かというと、第一には姿勢ということになります。

姿勢に関してはご自身で努力なさっていろいろ発見なさっていると思いますが、ご確認の意味も込めて簡単に書きます。

正しい姿勢のポイントですが、胸を上げてください。正確には胸の中央の一点をひもか何かで真上に引き上げられているような感じです。
このようにすると自然と腰とお腹にほぼ同量の力が入り、非常に安定します。
姿勢に関してはこれだけで充分です。

太もも裏の痛みについてですが、原因になっている姿勢は座り姿勢、前傾姿勢です。
前傾に向かって体が傾きすぎているためにバランスの崩れに対して筋肉の緊張が起きているものと思います。

ですから、前屈などによって筋肉を伸ばし症状を和らげようとすることはうまくやらないと原因となっている傾きをより助長してしまうということにもなりかねません。

腹部の痛みですが腹筋の緊張が強くなっているということだと思うので、心地良く伸ばすことで解消すると思います。

身体を治すときのポイントですが、頑張らないでください。

具体的な自療法として、軸回旋伸長法というのをオススメしています。
詳しい方法はホームページにご紹介していますので宜しければお試しください。

http://sky.geocities.jp/bright_star_maker/jikukaisen/index.html

決して無理をせず、結果を焦らず、気持ちよく出来る範囲で、少しずつ動きを広げていくような感じでやってみてください。

このサイトではシステム上一回しかご返答できませんので疑問や質問がございましたら上記ホームページからメールなどいただければ幸いです。

ハタハタさんのお悩みが解消できれば幸いです。

回答者:手塚 さん   どんな人:専門家   回答に対する自信:自信あり
回答日時:2010-03-22 13:44:51


この回答へのお礼

丁寧で分かりやすいご回答有難う御座います。
ここに書かれている内容は、非常に参考になりました。特に身体が前のめりになっているということは、深く記憶にとどめ、改善していこうと思います。

そのほかの点も鑑み、、ゆっくり腰痛を治していこうと思います

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